「100年モダン」 シラカワのデザイン哲学 「木霊」という言葉があります。有史以前から木になじんできた日本人が、樹木に魂が宿ると考えたのはごく自然なことだったのでしょう。私たちshirakawaは、椅子やテーブルにもこの「木霊」は宿り続けていると考えます。だから一度造った製品は、修理していきながらでも長い間生き続けて欲しい、そんな私たちのこだわりが1つの言葉に表現されています。
—-「100年モダン」この言葉には、100年経っても古さを感じさせないようなデザインを作り続けるという意味も含まれています。だからといってそれは何も難しいセオリーの中から生まれるものではありません。発想のヒントは、どこにでもあります。例えば、川の流れるせせらぎであったり、空を飛ぶとびの形であったり・・・。流行だけを追求しない、どこからでもヒントを得られるという自然なスタンスが、100年経ってもモダンと言える家具を生み出せるのではないでしょうか。この”シラカワデザイン哲学”から生まれた家具には、ラインの美しさがあります。単なる平板ではなくラインで魅せる。毎日使うものだから、合理性とともに外観の美しさにもこだわりたい。ディテールに気を配った製品は、時を経ても多くの人に愛されると信じています。木の魂と、使う人の心地よい暮らしを何よりも大切にするshirakawaデザイン。それは美しいラインに凝縮されているのです。
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