家具の修理の提案
家具の修理について
椅子
椅子の修理の多くは座面や背もたれなどのクッションや布の破れなどが多く、張替や中身を補充することで元に戻ります。最近ではカバーリング式の椅子もあり、カバーを交換するだけのものも多くでてきました。この場合でも中身のクッション部分がへたっている(押し縮まっている)とカバーがぶかぶかになってしまうこともあります。そのことを考えるとクッション部分の補充もしてくれる張替の方がいいのかもしれません。ただ普段、使っているときの汚れは簡単にクリーニングやお洗濯により落とすことが出来ます。カバーリングでなくても座面はねじで止まっているのをはずせばとれるので座面全体を交換するのも早く済ませられます。椅子自身を送り返さなくても交換なら簡単に出来ます。価格は布地やレザー、本革など素材の価格が変るためその都度お問い合せください。ショールームにはサンプルがありますのでお気軽にお申し付けください。またぐらつきなどが起きている木製の椅子は木部が自然な物であるからこそおこることであり、木部と木部の接合部分がやせてしまい接着剤がはずれていることが多く、そのままでのご使用は転倒などによるケガの恐れも考えられます。現在接着剤も良くなり隙間を充填してくれる接着剤もありお早めの修理をしてください。
テーブル
テーブルがぐらつくとき、非常に危険です。ぐらつく原因は脚部を固定しているねじがゆるんでいる場合があります。すぐに締め直してください。締めてもぐらつく場合は脚部との接合している金物の損傷が考えられます。国内メーカー製品であれば金物の交換も可能なのでご依頼ください。天板の面のキズの修理ですが、最近はウレタン樹脂塗装が多く、表面硬度が高く強くはなっていますがお皿などの固い陶器などには負けてしまいます。新しい食器などは接地部分がなめらかであるかどうかご確認ください。料亭などのお店では必ず紙ヤスリなどで磨いてから使っているようです。一度ついてしまったキズは塗装をしなおさないと元には戻りません。最近クレヨンと呼ばれている充填材もありますが穴埋めするくらい深い傷であれば埋まってキズが見えにくくなるのですが、浅い傷は埋まりません。同じ塗装材で同じ色の塗料を細い筆で塗る作業になります。それでもキズが見えにくくなるだけです。木部に小さなへこみキズはアイロンと水をつけた布で蒸気によりある程度は膨らんできます。熱すぎると塗装が変色する場合があるので注意してください。
桐のタンスなど
現在も和歌山、広島の府中 新潟の加茂など桐のタンスを製造しているところは多数あります。需要は減ってはいますが桐タンスの良さはやはり一番です。しっかりした作り方も昔からの技を継承しつづけています。あまり聞かなくなりつつあるのですがタンスなどの洗いも、レトロな物をつかうとして最近また聞くようになりました。家はリホーム、家具もリニューアルしてみませんか。大阪でもするところはあります。
ソファの修理
ソファの張り替えもいたします。ソファは表面積が大きく、材料費がかなりかかります。ただ使い慣れた、愛着があるなどソファも復元できます。一度ご相談ください。
修理に関しては現在各メーカーでも環境問題において、リサイクルや不法伐採の木材を使わない、永く使えるようにクッション部分の交換できる構造などいろいろ考えるようになりました。修理部門などの設置などのメーカーも多数でてきました。お気軽にご相談ください。